みらい通信

コラム

夏休み わくわく夏期講習 漢字教育

漢字への好奇心を育む学習 覚えたくなる! 書きたくなる!

魚・野菜・果物の名前の由来 漢字の由来

一年生から六年生までの漢字学習も大切ですが、そもそも漢字への興味、好奇心は?という思いから、漢字を読みたくなる、書きたくなる学習を考えました。お寿司屋さんの湯呑にも、魚へんの漢字がびっしりと書いてあるものもあり、「なんて読むのだろう?なんの魚のことだろう?さかなへんに弱い??」などと、「知りたい!」という気持ちが沸き上がったことがありませんか?わくわく夏期講習での漢字学習は、子どもたちの表情がとても明るく、それは楽しそうでした。おうちの人に早く言いたくて仕方がないようでした。後に聞いたところ、実際にたくさんのご家庭で、ものの名前の漢字について、ワイワイとにぎやかに対話が溢れたようで、わたしたちは大変うれしく思っております!!

子どもの心は、「かんたんだから好き」ということには当てはまりません。実は子どもたちは、漢字が好きです。画数の多い漢字はまるで迷路みたいで、形に特徴があることから、子どもたちは漢字にとても興味を持っています。直線でできているので、ひらがなよりも書きやすかったりもします。

しかし、それが小学校になって「テスト」になって試されたり、文字をたくさん書き慣れていない子にとって、書き取り練習が大変に感じたりすることから、漢字を書きたがらない子もいます。大変もったいないことです。ひらがなばかり使って、作文を書く子どもは要注意です。

漢字は国語の時間だけでなく、すべての教科の教科書に出てきます。子どもたちを指導していて、「漢字」で表すものを、ひらがなで書いていると、あまり意味を覚えていないなあと強く感じています。「さんかっけい」と書くよりも「三角形」と書くほうがわかります。

ひらがなばかりで文章を書いている子は大変要注意です。本来は曲線の多いひらがなよりも書きやすいのに、覚えることを面倒くさいと考えるようになってしまったのは、なにか理由があると思います。しかし、物の名前は正しく漢字で表す方が、絶対に理解しやすいのです。

今回の物の名前の由来と漢字の学習は、子どもたちの心に明るい光を灯すことができたと思います。なにから覚えても良いですから、どんどん漢字を書くようにしてみましょう。

みらい塾は、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。