みらい通信

コラム

歌から学ぶ 「早春賦」から「花」へ そして「夏は来ぬ」を歌いはじめています

      美しい日本の自然 四季 日本の心と言葉を学ぼう

みらい塾はピアノに合わせて、皆で歌をのびのびと歌います。幼児部は「童謡」を一緒に歌います。小学部は「唱歌」を歌います。

みらい塾ではみんなで美しい日本語を味わえる歌を歌います。歌はとてもすてきなものです。
日本の季節の植物や生き物、日本の行事や心など、多くのことを学ぶことができます。
「発見力」「感ずる心」など大事なものがすくすくと元気に育ちます。

小学部は季節に1つ~2つずつ歌を歌います。姿勢や口の動きをよくするトレーニング、歌唱指導もしています。とりわけ大事にしているのが「歌詞」からの学びです。

季節の植物を加工したブローチを講師たちは、時折身につけています。これは「ウツギ」です。
「空木」と書きます。枝の中が空洞になっていますので、「からっぽの木」「空木」と書きます。
「夏は来ぬ」の歌詞にもでてきます。

 「夏は来ぬ」の歌詞は、周りの自然の中に夏の到来を感じ、心を動かされている様子を表しています。「ホトトギス」が夜に鳴く「忍音」のこと、その鳴き方も知らなければ、鳴き声を夜に聞いても、初夏を感じて喜ぶことはありません。「五月雨」を「さみだれ」と読み、「梅雨」のことであることも、知らなければなんのことかわかりません。初夏の夜に黄緑色の小さなほのかな光が舞うのを「ホタル」だと知らなければ、それをみても「ああ、夏が来たんだなあ。」としみじみと思うことはありません。

一つの歌から植物や生き物、四季のこと、日本の行事や風情を味わい、学ぶことができます。毎時間のレッスンでは、皆で歌い、歌詞の学習から意見を交わし、「語彙力」「感ずる教育」「日本の心や日本語を学ぶ」など、多くの大切な学習を楽しく行っています。

幼児部では、昔ながらの童謡を大事に歌います。同じく、姿勢や口の動き、歌唱指導を行います。そして、歌う楽しさを知り、歌詞の言葉を正しく発音、言葉の意味も一緒に楽しく学びます。日本の季節の花、生き物、日本の行事や日本語の学習を通して、美しい心を育んでいます。

大好きなご両親と一緒に、並んで手をつなぎ、ゆっくりのんびりと散歩しながら、季節の童謡を歌うことは、お子様の心、言語能力や感性を健やかに豊かに育みます。ぜひ親子で一緒に歌を歌いましょう。

仔羊幼稚園 園長の上里龍生先生は、あらゆる「子育て」「赤ちゃんから6年生ごろまでの子どもについて」を
わかりやすく、ユーモアを添えてお話ししています。ぜひお聞きになってみて下さい。
きっと子育てが2倍3倍、楽しくなります。我が子がよりいっそう愛おしくなりますよ~♥

「歌」はどんな先生もかなわないほど、素晴らしい教育をしてくれます。みらい塾の学園長であり、愛知県豊橋市にある「仔羊幼稚園」園長でもある、上里龍生先生が、ご両親のための子育てのアドバイスをお話ししている、オンライン講座「上里未来塾」で、大切なすてきなお話を皆さんに向けて、どんどんと発信しています。上里先生のアドバイスは、子どもたちへの深い愛情と、子育てを一生懸命にされているご両親への温かい思いに溢れています。今までのたくさんの素敵なアドバイスもご覧いただけます。

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みらい塾は、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。