みらい通信

イベント

芦屋MusicaTea店主 堀江さんをお招きして 美味しい紅茶の淹れ方レッスンを開催しました

さあ!いよいよ紅茶を淹れます。

ルワンダ在住の加藤雅子さんも駆けつけてくださいました。

堀江さんは、未来も、茶葉からポットで美味しい紅茶を、ゆっくりと入れて紅茶を飲んでほしいという思いから、様々な活動をなさっています。みらい塾では3回目のレッスンとなります。

堀江さんのお話に、おとなもこどもも夢中です!

「食育」としてだけではなく、紅茶の原産国「スリランカ」「インド」「中国」そして「ルワンダ」と、世界の国についての学習にも広げ、国際教育も行いました。また、目で見る、耳で聞く、鼻で匂う、口で味わう、心で感ずるという、「五感」をフルに使うことも大切にしました。

色々な茶葉の香りを楽しみました。親子の対話が弾みます。

そして、何よりもこのレッスンで大切にしているのは「親子の対話」です。堀江さんが、小さな子供たちにもわかりやすく紅茶のお話をしながら、紅茶の缶をまわしてくださり、みんなで様々な紅茶の香りを楽しみました。

親子の対話がはずみます。とても楽しそうです♪

お湯をたっぷりと沸かして今度は実際に紅茶を淹れて、さらに香りと味を楽しみました。親子でワイワイ楽しそうに対話している様子が、なんともすてきで幸せな時間に感じました。「対話」はとても大切な力を育む大事なことです。

加藤雅子さんが、ルワンダのことを教えてくださいました。
ルワンダの農園で働く方々です。

今回は昨年、ルワンダの無言語の表現である「イミゴンゴ」について教えてくださり、その制作もご指導くださった加藤雅子さんは、ルワンダの茶園の美しい風景や、その茶畑の木々がアフリカ大陸を流れるナイル川の源流にあたる川の水で育てられていることなど、色々なことをお話ししてくださいました。

堀江さんは、スリランカやインドの国のこと、茶葉が取れる場所の気候とお茶のこと、ヨーロッパでお茶を美味しく飲む文化が育まれたこと、水の種類とお茶についてや、美味しい紅茶の淹れ方をわかりやすく話してくださいました。広く深い紅茶のお話を聞きながら、たくさんの紅茶の試飲もさせてくださいました。

独特の淹れ方に、みんなびっくり!スリランカの「キリテ」 

スリランカのキリテというお茶は、紅茶にコンデンスミルクを入れます。その淹れ方も独特で、参加した皆さんは声を上げて喜んでいました。甘いキリテは子どもたちにも大好評でした。

ルワンダの美味しい紅茶も、堀江さんが淹れると、毎日ルワンダの紅茶を飲んでいる加藤さんもびっくりするほど美味しかったです。

バカンスさんのクロワッサンと、スリランカの生姜たっぷりのクッキーを添えました♪

こちらを向けば「ルワンダ」、あちらを向けば「スリランカ」や「インド」や「ヨーロッパ」と、加藤さんと、堀江さんのお話を聞きながら、まるでみらい塾が魔法の絨毯に乗って、世界を旅したようなレッスンでした。紅茶の良い香りが教室中に漂うなか、紅茶についての質問もいろいろ飛び出しました。

堀江さんの息子さんが中学生の頃に発表した「紅茶の研究」資料をもとに、お話をしてくださいました。

今回始めて紅茶を飲んだ子もいます。コーヒー党だったお母さんが、紅茶の成分についても知って、自宅でも、紅茶をポットでのんでみよう!と思われたり、好みの紅茶に親も子も出会うことができたりと、紅茶から世界を旅して学んだ皆さんは、すてきな笑顔になっていました。

初めて飲む紅茶に興味津々です!

同じ植物のなのに、気候や場所の違いでこんなにも様々な味になることも、とてもおもしろいと感じました。

今回、11月末ごろまで、加藤さんは、MusicaTeaの喫茶室「Tea saloon Musica」で、イミゴンゴ展も開催しています。ぜひ足を運んでみて下さいね♪

美しいルワンダの茶畑の写真と「イミゴンゴ」の作品です。
11月末まで 芦屋の「Tea saloon Musica」でイミゴンゴの作品を見ることができます♪

 

みらい塾は、大切なお子様の
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