みらい通信

コラム

美しい江戸の遊び「紋切り遊び」で彩られています!

みらい塾の待合室の壁は子どもたちの作品でいつも賑やかです!
「江戸」がテーマだった夏休みのスペシャルレッスンから
江戸の遊び「紋切り遊び」を作ってくれています。

江戸の遊び「紋切り遊び」とは・・・
以下、引用。

「もんきり」で「かたち」と遊ぶ
江戸時代に始められた歴史のある遊びです。

紙を折り重ね、型どおりに切り抜きます。
静かに開くと思いがけず、美しい紋が現れます。

「紋切り型の・・・」といえば、
言われて嬉しくない「型どおりでつまらないもの」のことです。

しかし、型紙の通りに切りそっと開くと、
手の中に美しいかたちが舞い降りました。

もとは、「家紋」を描くための技術だったことを、
江戸の浮世絵師が職人たちのために編んだ本から知りました。

寺小屋の教科書や当時の遊びの本にも紹介されており、
職人の「技術」であると同時に楽しい「遊び」としても広く知られていったのでしょう。
昭和の初期まで図工の教科書に載っていたそうです。
「かたち」のひとつひとつに意味があり、
たくさんの物語があることを知り、ますます魅了されていきました。

(参考) 下中菜穂 宝島社「切り紙 もんきりあそび かたちを贈る」より 

3年生の女の子が作ってくれました!伝える力も大切ですね^^


みらい塾では、コンパスと定規を使っていろんな紋様を描いたり、
その紋様にも意味があることを知りました。

折り紙を使い、桜や雪の結晶も作ってきました。

そんな「紋切り遊び」で
みらい塾の壁が彩られています!

まだまだスペースはあるので作品募集中です。
型紙はお渡ししますので
お気軽にお声掛けくださいね。

たくさん作っている間にどんどん上手になって
型紙以外の作品もひらめくかもしれません!

みらい塾は、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。