みらい通信

レッスンの様子

《発見のひろば》で発表しました!北海道編その1.

こんにちは!スタッフの住本です。

みらい塾のレッスン中に行われる《発見のひろば》では、
その名の通り子どもたちが《発見》したことを発表してくれます。
せみのぬけがら、ヘビの脱皮、工作の作品、つばめが飛んでいることに気づいた、などなど。
その発見の広場に私が初登場☆
1ヶ月前に旅をした北海道、知床での発見です。
子どもたちは
「いつもだまって後ろで聞いている住本先生が発表~??」
と驚きと笑いが入り混じったリアクションでした^^;

1日目は知床のひぐまのお話をさせていただきました。

『北海道の知床って知ってる?こんなに遠いんだよ』
子どもたち 『わ~遠い!』
※画像はPeachさんから転載しています。

『知床には日本で一番数が多い動物がいます。なにかわかるかな?』
子どもたち『くま~!』
『そう!ひぐまです!』

※いただいたカードの画像をお借りしています。
『歳を取って亡くなったくまは見つかっていないので、
正確な寿命はわかっていません。どうしてかわかるかな?』
という少しむずかしい問いかけにも
一生懸命考えてくれました!
※画像はホテル知床さんに置かれている剥製です。

「ひぐまの活動期なので遭遇率はかなり高い」とガイドさんに言われました。
期待と恐怖感に揺れながら歩いていると足跡を発見!

大きいけどなんだか愛らしい足跡ですね!

私たちが行く方向に向いていれば出会う可能性があるので警戒する、
来た方向に向いていればすれ違っているので出会う可能性は低い、という判断をするそうです。
前日まで毎日出没していたひぐまですが、残念ながら?この日は出没しませんでした。
ただ、「出没」という言葉は本当は違っているようです。
なぜならひぐまの生息地にお邪魔しているのは私たちだからです。

ひぐまが木に登った爪痕です。大きいオスのひぐまは500kgぐらいあるそうです。
体が大きくなると木に登れないので、メス熊は子どもの熊を木に登らせてオスに襲われないようにするそうです。
何度も並び直して見てくれました!

実は私もみんなの前で話をするのは初めてなのでものすごく緊張しました。
考えていたこと100%話せていないと思います。
発見のひろばは「発見できる力」自体とても素晴らしいものでありますが、
「見つけたことをみんなに伝えたい!」という気持ちを持つこと、
伝えるためにはどういう言葉を使えばいいか考えること、
たくさんの人の前で自分の頭の中のことをアウトプットする緊張感、
やり終えたあとの達成感。
これらの経験もとても大切なことだと思います。

次回は2日目の発見のひろば。北海道で見た風景のお話です。

みらい塾は、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。