みらい通信

レッスンの様子

幼児のクラス パッチあそびって楽しい!

「さあ、パッチあそびをしましょう。」と、言うと「やったー!」という声が聞こえるほど、みんな大好きです。

はじめにあった形が思いもよらない形に変わる面白さが子どもたちの心を引き付けます。

楽しいので毎回のレッスンに取り入れています。

どのように進むかの順番は決まっているので、手順を守りそれぞれが取り組みます。

点線を手でちぎることにも悪戦苦闘していましたが、慣れてくると手助けもいりません。

指先にどのような力がいるのかもやってみてわかってくるようです。

パッチあそびをやり始めた頃は、パーツを線に沿ってハサミで切ることに必死になり、切り終えたパーツを上の形に「こうかな?」と当てはめていましたが、回数を重ねるとハサミでパーツを切る前に、上の形を見て、「ここにうまく入るのでは?」と、どうやら見当をつけているようです。頭の中で小さな図形を動かし、回転させたりしながらいろいろと試行錯誤をしているのです。時には、「あれ?違ったー」というようなこともあります。でもそこであきらめてしまうような子どもたちではありません。粘り強く「こうやってみよう!」と、また手指を使って、切ったパーツを動かします。そして、最後に糊付けをして完成です。

こうやって手先の器用さを養うだけでなく、閃きの力、思考力、集中力が育っていきます。

さあ、使ったものは、元通りの場所にへ片付けましょう。

ハサミなどの道具の準備はいつも子どもたちで行っています。もちろん片付けも自分でします。円いトレーにひとまとめにして、ゴミはゴミ箱へ、のりはのり、ハサミはハサミ、トレーはトレーの場所へと戻します。このようなことが、当たり前にできることも大切です。そして最後に手洗いをして本当の完成です。

何をするにも準備から片付けまでが、子どもの成長に必要な学びととらえて丁寧にレッスンを行っています。

みらい塾は、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。