みらい通信

レッスンの様子

ハテナのとびら with ココウェルさん

久しぶりに親子対象に、科学実験教室を行いました。株式会社ココウェルさんのご協力をいただき、ココナッツオイル入りのバスボム作りと、ナチュラルクリーニングの実験を行いました。

重曹とクエン酸を使う実験です。まず最初に科学実験の心得もきちんと伝えました。ご家庭でもよく利用されるものとはいえ、気持ちが緩むと危険も伴います。バスボムを作る前に、重曹クリームの作り方を教わって、油ベットリのお皿をきれいにしたり、クエン酸水溶液に10円玉を入れてしばらくするとピカピカになっていたり、知識とアイデアで、環境を配慮した家事もできることを教わりました。ついでに重曹の水溶液と、クエン酸の水溶液を混ぜてシュワシュワ炭酸実験も行いました♪小さな友達から大人まで、わあわあびっくり大喜びでした。

さてさてメインの工作「バスボム作り」。今回は株式会社ココウェルさんのご協力を得て、ココナッツオイル入りのバスボム作りでした。ココナッツオイルを混ぜると、心地よいココナッツオイルの良い香りが教室中に広がりました。お団子状に丸めることに四苦八苦!なんとかまるめて袋の中へ。

さあどんなお風呂になったでしょう?実験は成功でしょうか??

実験結果も十人十色。思ったようにできた子もいれば、改善点を見つけた子もいます。

今度はおもちゃを中に入れて、湯船に溶かしたらおもちゃが出てくるようなバスボムを作りたい!どうしたらいいかなあ?いろんな発見をしていました。

「買うもの」と思っていたものが自分で作れるものだったんだ!と気づいた子どもたち。

そして、普段使っているものについて、地球環境に良いものか、良くないものかを考えてみる素敵なきっかけとなりました。

ココウェル代表の水井裕さんは、フィリピンの農村の貧困問題、環境問題に取り組もうと株式会社ココウェルを創業されました。

ココナッツオイルを通して、フィリピンと日本が持続可能な社会を目指す取り組みを積極的にしていらっしゃいます。商品の売上げの一部をフィリピンと日本を繋ぐ社会貢献活動に利用する支援基金「COCO FUND PROJECT]は、日本の生きづらさを抱えた高校生のフィリピン渡航という挑戦への支援、また、災害支援をはじめ、ココナッツ農家のための基金や、就労支援として、フィリピンのココナッツ庁と共同で、農家の収入改善の支援プロジェクトを行っているそうです。またコロナ禍で大きなダメージを受けているフィリピンの子どもたちの教育支援も行っていくそうです。

みらい塾は、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。